開業保険医の明日を拓く 開業保険医の協同組合 長野県保険医協同組合

環境測定用クイクセルバッジ

環境測定用クイクセルバッジ

多くの医療機関では検査機器としてエックス線装置を導入しています。開業時にエックス線装置設置届とともに放射線漏洩検査の結果表を添付して保健所に提出したことを覚えておられる方も多いことと思います。
エックス線装置を導入している医療機関は、放射線漏洩検査や被曝線量の測定などを法令に基づいて適正に管理することが義務づけられています。

放射線測定の義務

一般的な診療所における放射線測定は、「環境」と「人」の2つの測定が必要です。「環境」の測定では、放射線発生装置の周りに放射線の漏れがないかを測定し、「人」の測定では、測定放射線業務従事者等が放射線をあびていなかったかどうかを測定します。従来、協同組合では人の測定についてクイクセルバッジを紹介してきたので、今回は環境測定についてご紹介します。

放射線漏洩線量測定は、エックス線室からの漏えい放射線量を放射線測定器(サーベイメータ等)を用いて測定することをいいます。
 定期的な放射線漏洩検査については、エックス線装置を固定して使用し、使用方法や遮へい壁が一定している場合は、管理区域とその境界などの放射線量を測定します。そこでX線装置の漏洩X線による実効線量が3ヶ月につき1.3mSv/を超えないよう、6月を超えない期間毎に放射線漏洩検査を行うことが義務づけられています。

放射線漏洩測定は、線量測定業務を取り扱う業者に依頼するか、放射線測定器(サーベイメータ)を用いて医師、歯科医師が行うことも可能です。またここ数年、サーベイメータ以外に環境型バッチで測定を行うところが増えてきています。

2001年4月、放射線障害防止法の改正があり、医療法、労働安全衛生法を含めた3つの放射線関連法令すべてで、積算型線量計(クイクセルバッジ等)を用いた放射線管理区域境界や事業所境界の放射線量の測定が可能になりました。

積算型線量計を用いて環境線量の測定をした場合、測定報告値をそのまま評価線量として用いることができるので便利で簡単な測定手段として普及しています。



長瀬ランダウアでは環境測定用としてクイクセルバッジPタイプ(Χ・γ、β線用)、Jタイプ(Χ・γ、β、熱・高速中性子線用)等を用意しています。

環境測定用のクイクセルバッジは1ヶ月間測定場所に設置後、返却いただいたバッジの測定結果を報告します。(個人用バッジと同じように自然放射線を差し引くためのコントロール用バッジを送ります。)主に管理区域境界の測定に利用することができます。

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