2022年7月3日(日)に、第68回全国保険医協同組合連絡会が開催され、10府県の保険医協同組合と開業医共済協同組合、保険医共済会の各団体が参加しました。
連絡会では、2021年度の事業報告や収支報告、2022年度事業計画・予算計画などが話し合われ、その後参加団体の現況を紹介する交流会が行われました。
ブランド商品の開発など議論
2021年は、大阪組合の設立50周年にあたりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で「保険医まつり」が中止となり、代わりにM&Dの感謝セールで利用者への還元が行われました。また組合ブランド商品の開発では、紙コップのブランド化が検討されていることが報告され、期待が寄せられています。
各府県との活動交流
各府県の状況は、新型コロナウイルス対策の補助金で前年度までは利用高も好調でしたが、閉院などによる組合員の減少などで、共同購買事業は苦しい状況にあります。一方で、それぞれの保険医協同組合の活動の中で、他府県でも取り入れることのできる商品や提携事業について、連絡会で統一して事業化できないかとの要望も出され、組合員にとって利用しやすい環境づくりを進めていくことで一致しました。