プリンタは何を基準に選んでいますか?

電子化が叫ばれる昨今ですが、処方箋、領収書など、紙に印刷して患者さんに手渡ししたり、事務作業での紙媒体の需要はまだまだ残っています。事務機器としてプリンターは必須ですが、レーザーやインクジェットなどの種類があるなか、どのように選んでいますか?

一般に、導入時のプリンター本体の価格は、インクジェット方式の方が低く、ランニングコストではレーザー方式の方が低いと言われています。レーザー方式は、トナーを熱で定着させるため、インクジェット方式に比べ、滲みにくく、色褪せがおきにくいのが特徴です。ただし、印刷時に熱がかかるため、プラスチックフィルムを使用した窓あき封筒などは、フィルムが融けてしまうのでレーザー方式には適していません。

一方で、インクジェット方式でも、最近は容量の大きなインクタンク式が登場し、カラー印刷などコスト面でレーザー方式と肩を並べる機種も登場しています。

  保険医協同組合でプリンタが購入できます

このように、使用状況や印刷物の種類によって、適切なプリンターを選ぶ必要があります。保険医協同組合では、リサイクルトナーの他に、プリンタ本体や複合機の取り扱いを行っています。

レーザー方式では、比較的取扱い量の多いRICOHのプリンタ「P501」で、コンパクト設計で印刷速度が早い(43枚/分)という特徴があります。RICOH「SP3700」は、P501に準じた性能です。

インクジェット方式のカラー複合機では、EPSON「EW-M634T」が、印刷コスト約0.4円(モノクロ)という低コストを実現。また、耐久性を高めた上位機種に「PX-M791FT」があります。組合員価格はお問い合わせください。