協同組合のこれからを考える

5月25日(土)に、松本市ホテル池田屋とオンラインの併用で、長野県保険医協同組合第30回(2023年度)通常総代会が開催されました。

通常総代会は、年度の総括や次期の運営方針・予算案等を審議し、決定する重要な会議です。第30回総代会は、書面出席を含めて74人の総代が出席、法律で定められた定足数を満たしたことから、議長である三田温副理事長が開会を宣言し、審議開始となりました。

はじめに物故組合員への黙祷を行ない、第1号議案では事業報告・決算報告について、組合員数の推移や活動内容、収支状況等執行部より報告がなされました。

2023年度は物価高騰や新型コロナウイルス感染症の蔓延する状況下で、エネルギーコスト削減補助金の案内や、大阪M&Dと連携して新型コロナ抗原検査キットの販売、また当組合独自キャンペーンの開催を企画し、共同購買事業の供給高は約8,500万円を確保しました(前年比105%)。

続いて会計監査報告(2号議案)、剰余金処分案 (3号議案)の報告承認がされ、2024年度事業計画や収支予算案(4号議案)についての審議に移りました。

また総代・役員の改選年となる今回は新役員候補者(8号議案)についても確認され、参加者(書面出席含む)による審議を経て全ての議案が承認となりました。