去る1月25日(土)、第73回全国保険医協同組合連絡会が東京で開催され、全国
の保険医協同組合から事務局が集まりました。
長野県からは、滝澤事務局長と中瀬事務局員の2人が参加し、各県の組合の状
況や取り組みについて報告を受け、意見交換を行いました。
各県とも組合員の高齢化と、閉院・死亡などによる組合員数の減少に頭を悩ま
せており、多くに共通して歯科組合員の減少が目立ちます。
全国連絡会では、加盟各県の組合員数によるスケールメリットを生かして、長
期休業保障制度やゴルファー向け保険などで団体割引が適用された共済制度を取り扱っていますが、こうした組合員に対するメリットを維持するために、加入地区拡大や勧誘方法などの施策について協議を行っています。
その他、各組合から保険医協同組合の魅力を発信する取り組み事例の報告があ
り、大阪府保険医協同組合では家族で楽しめる食事つき花火鑑賞会や、酒販や食
品販売のノウハウを生かしたワイン会を開催しています。
また、こうした取り組みを他組合とも連携して開催するなど、組合間協同が進んでいます。