本年は元日から能登半島で大地震が発生するという、大変な年明けとなりました。数千年に一度という災害で復旧・復興の目途は経っておらず、医療提供体制もままならない状態が続く被災地の方々に、お見舞いを申し上げます。
この地震では、北陸地方や新潟県を中心に、長野県でも被害が確認されるという、非常に大規模な災害となっております。こうした災害の報道に接する度に、被害の減少のため常日頃からの最悪の事態を想定し、備えを行うことの大切さを痛感します。
保険医協同組合は組合員の声が頼りです
保険医協同組合には「共同購買・教育情報・保険共済」という3つの柱となる事業活動があります。
【共同購買事業】
共同購買事業では、為替等の影響による物価上昇や、ネット通販の拡大など協同組合には逆風ともいえる現状ですが、非営利団体である協同組合の公平・公正という強みを自覚し、事業を発展・継続させていきます。
地元の業者と共存共栄の関係を築きながら、商品の選定をし、アフターフォローまでを視野に入れた責任ある運営を目指します。
【教育情報事業】
教育情報事業では、コロナ禍で途絶えてしまった対面での講習会などを再開しつつ、オンライン開催が可能なものは両方式を併用した開催など、引き続き多くの組合員のニーズに合わせた柔軟な対応をとるようにいたします。
聞くたびに新しい発見がある尾内康彦さんのトラブル対応セミナーや、マナー講習や救命講習を含んだ新入職員研修会など、毎回好評を得ている企画はもちろん、新たな要望も取り入れたセミナーを企画して参ります。
【保険共済事業】
保険共済事業では、2022年から取扱いを開始しました団体扱いのゴルファー向け保険など、新たな取り組みに力を入れていきます。
保険医協同組合は、休業保障制度や死亡保障を共済制度として扱っており、その他に一般の損害保険の集団扱いや生命保険も取り扱っているので、組合員のあらゆる相談に乗ることができる態勢を整えています。
あらゆる組合員のニーズに応えられるよう、本年も役員と事務局が一丸となって組合の運営に取り組んで参りますので、組合員の皆様にはますますのご利用と、ご指導・ご鞭撻を賜りますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。