「ワールドスピーク」はタブレットのような機械が2台1組になった翻訳機で、主に受付での使用に適した対話型翻訳機です。
ネット環境での使用で 72言語に対応し、ハンディ型では得られない大きな画面で翻訳結果を確認しやすくなっています。
操作は翻訳希望言語を画面上に国旗で表示された言語の中から選び、ボタンを押しながら話すだけで、相手方端末に翻訳された言語が音声と画面上の文字の2通りで表示されます。
事務局でデモ機を使用した時には、翻訳時に押すボタンの位置が端末正面にあることや、翻訳希望言語が国旗表示され、それをタッチすれば良いので、初めての人にも説明要らずで分かりやすい作りになっていました。
据え置き型は“分かりやすく扱いやすい”
翻訳機としても優秀で、まだ慣用表現には慣れていませんでしたが、病名などにも対応しており、なるべく簡潔な表現を意識すると翻訳の精度が高まります。
こうした翻訳機は翻訳をインターネット経由でAIが行うため、利用者が増えていけばいくほど翻訳の精度は上がります。
導入した医療機関では、「ハンディ型のように機器のやり取りが煩雑になるという手間がない」といった感想や、また本来の用途ではありませんが、「両方の端末を日本語に設定すれば筆談の代わりに使用できる」として耳の遠い方とのやり取りに使用しているところもあるようです。
保険医協同組合では取扱開始を記念して、本来は精密機器のため必要となる送料を無料にするキャンペーンを1月25日から2月15日まで開催します。
通常は1000円かかる送料が無料になるので、同封のチラシで、ぜひこの機会にご注文ください。