組合員の身近で役に立つ組織を目指して

2022年6月4日(土)松本市ホテル池田屋およびオンラインにて、長野県保険医協同組合第28回(2021年度)通常総代会を開催しました。今年も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場とオンラインを併用する総代会となりました。

当組合では長野県保険医協会とともに、組合員である開業保険医の診療と経営を守ることを目的とし、当期も共同購買事業・保険共済事業・教育情報事業を行ってきました。

総代会では、初めに物故組合員への黙祷を行い、事業報告・決算報告(1号議案)と会計監査報告(2号議案)、剰余金処分案 (3号議案)、2022年度事業計画(4号議案)などを上程し、参加者(書面出席含む)による審議を経て承認されました。
また、今回の総代会は2年に一度の役員改選となるため、第8号議案で理事・監事が承認され、新たな役員体制がスタートしました。

2021年度の組合の現況

2021年度の当組合の現況は、共同購買事業では補助金申請にあわせた空気清浄機の注文や、白衣の供給高が堅調に推移し、また、被ばく測定、M&Dなどの利用が増加しています。その他に、医療機器の買取斡旋など新事業も開始。

教育情報事業ではオンライン形式で、事業承継・閉院やネット化時代における患者トラブルへの対応といった、組合員からの要望が多いセミナー企画を開催しました。

時代に即した組合運営を行います

2022年度は、組合員の利用率向上のため、商品案内の拡充、組合事業の一層の普及を図るとともに、保険・共済制度の普及拡大、医業経営に関する情報提供、相談サポート事業など、組合がより身近で役立つ組織になるような活動を行っていきます。

長野県保険医協同組合は、設立より現在まで多くの組合員の利用があり、そうした実績からコロナ禍にあっても医療材料の供給を続けることができています。このように組合活動には組合員の皆様の参加が欠かせません。今後とも保険医協同組合の事業へのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。