インボイス制度を考える

インボイス制度や電子帳簿保存法は、免税事業者である多くの診療所にとって、ピンとこない問題なのではないでしょうか。国は、インボイス制度への反発が大きいため特例措置の導入を提案するなど、制度の実施について未確定な部分があるのが現状です。

保険医協同組合では、制度への対応を考える一助となるよう制度そのものを知るセミナーを開催します。インボイス制度・電子帳簿保存法に対しては、課税売上額や原則課税・簡易課税・免税などの違いにより、とるべき対応が異なります。また、システム改修や事務負担、取引先への迷惑などを考えると、消極的な導入が多いように思われます。

インボイス制度に対応して課税事業者になると、どのようなことが想定され、何をしなければならないのかを一緒に考えましょう。開催日は4月中~下旬、Zoomを使用したオンラインでの参加を予定しています。詳しい日時が決まり次第、本紙や組合ホームページを通じて、参加申込みについてご案内いたします。