第61回全国保険医協同組合連絡会を開催

第61回全国連絡会を1月26日に東京八重洲ホールで開催。組合参加の連絡会活動の構築や、各地の活動交流を強める事などについて話し合いました。

第61回全国保険医協同組合連絡会が1月26日、東京八重洲ホールで開催されました。出席は長野など9事業協同組合の他、開業医共済協同組合、保険医共済会、連絡会の12団体。
 最初に園原事務局長から、2019年に実施される統一地方選挙と参議院選挙、10月に予定される消費税増税が国民生活や医療を取り巻く環境にどんな影響を与えるかなど医療情勢を含めた問題提起がなされました。
 連絡会の活動として年1回開催している事務局学習会は本年も継続し、今回は「年輪経営」の安定的な事業成長が注目されている「伊那食品工業」塚越英弘副社長を講師に招くことを確認しました(9月7日、大阪で開催)。

各地の協同組合の活動を交流

組合参加の連絡会活動を築くためとして、①各組合が発行するニュース・宣伝物を連絡会に集中する事。②分野ごとの担当者の経験交流を進め活動交流を強める事などが話し合われました。交流を促進するための「連絡会だより」は各団体の協力で年1回(6月頃)発行していく事が確認されました。
 各地の活動交流では、大阪の第41回保険医まつりが2日で2,450人の参加で開催されたこと。青森県では電気料金の見直し事業に着手していることなどが、開業医共済協同組合、保険医共済会からは事業の進捗状況が報告されました。
 長野県からは理事会で確認した大塚製薬の自動販売機斡旋について紹介、メーカー担当者も出席し、参加組合が関心を示していました。
 次回連絡会は6月30日、大阪で役員を含めて開催する予定です。