ルミネスバッジシリーズに「ビジョンバッジ」が登場!

ルミネスバッジ

水晶体被ばく線量を測定する「ビジョンバッジ」

2021年4月から、長瀬ランダウアの放射線被ばく量測定「ルミネスバッジ」に、水晶体被ばく線量を測定する「ビジョンバッジ」が販売開始されています。
今年度の法改正で水晶体の被ばく限度量が50mSv/1年かつ100mSv/5年へと引き下げられたことに対応して、水晶体被ばくを測定できるようにビジョンバッジが登場しました。
水晶体の3mm線量当量を測定するもので、装着位置は防護メガネの内側です。
防護メガネの厚みに合わせてクリップの大きさが3種類あり、重さは1.0~1.3g、サイズはおよそ3cm×1.5cmで小型軽量。
測定する放射線はX線・γ線・β線で、測定範囲は0.1mSvから。着用期間は従来のルミネスバッジと同じく1か月です。
ビジョンバッジの組合員価格は2,500円(税込2,750円)で使用個数による割引はありません。

ルミネスバッシ本体の申込も受付中

ルミネスバッジ(放射線被ばく量測定)は70あまりの組合医療機関でご利用いただき、毎月300個以上のバッジが使われています。
検出素材には酸化ルミニウムを仕様しており、重量は13gと軽量で、衝撃にも強く、電源も不要です。
バッジの装着位置は頭頚部・胸部・腹部で、体幹均等被ばくの場合は胸部を、体幹不均等被ばくの場合は露出の多い頭頚部とプロテクターの内側の胸部ないし腹部となり、これらは法令により規定されています。
着用が必要なスタッフが多い医療機関では必要になるバッジも大量になります。
保険医協同組合では長瀬ランダウア提携して特別価格で組合員に提供が可能となっています。
新規でのお申込みはもちろん、すでにルミネスバッジを利用している場合でもこれまでの測定データを引継ぎながら保険医協同組合へ乗換えることができます。
この機会に、放射線測定体制が十分なものであるか、今一度お確かめください。