年頭のご挨拶

新年


 私たち協同組合の活動3本柱の1つ、共同購入事業は、消耗品や機材が品薄な状況であっても、新規取引先の開拓や既存商品の代替品の選定に努めてまいりました。
 特に、協同組合の優位性が発揮されたのは、コロナ禍にあっても医療用グローブは供給をストップさせることなく販売を続けられたことです。
 これもひとえに皆様が組合を利用し続けていただいたからに他なりません。
 本年も引き続き、診療活動に必要な物品を安定的に供給できる体制の構築と、より有効性の高い商品の新規取扱に役員・事務局一丸となって取り組んでまいります。

 神谷理事長新型コロナウイルス感染症の収束は急転直下とは見込めず、長野県の医療機関にとってもたいへん厳しい環境が続いています。
 どうか、童牛角馬に惑わされることの無きよう、私たち長野県保険医協同組合も組合員に寄り添い、要望にお応えすべく本年も歩んでまいります。


 組合員の生活を守る、次の柱である保険・共済事業では、2021年1月から新型コロナウイルス感染症により、保健所から休業を命じられた際、その補償も対象となる損害保険の販売が開始されました。
 これは、開業医休業保障制度をはじめとした組合員本人への保障と、スタッフも加入できる長期休業保障制度、そして先述の施設の休業への保障を揃えて、医療機関のあらゆるリスクに対応しています。


 もう1つの柱、教育情報事業は、昨年最もコロナ禍の影響を受けた分野でした。
 例年であれば2月の救急救命講習からはじまり新入職員研修会など開催し、高評価をいただいていたものですが、実技を伴う講習会は開催を断念せざるを得ませんでした。
 しかし本年、その禍中で新しく生まれたリモートスタイルを取り入れ、各種セミナーを再開していきます。
 どこにいても参加可能なリモートの利点を生かしたセミナーの企画にもご期待ください。


 新型コロナウイルスの蔓延で、私たちのライフスタイルは大きく変化せざるを得ませんでした。しかし、対峙すべきはその病魔であり、人ではありません。
 組合員すべてが同じ議決権を持つ私たちの協同組合は、この時にも組合員のご意見に耳を傾け、ご要望を頂戴してまいります。
 不透明な社会の変化に対応しつつ、協同組合原則を尊重し、信頼される組織づくりを目指してまいります。


 どうか本年も保険医協同組合をご支援、ご利用いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。