新型コロナウイルス感染症対策への令和３年度補助金事業が厚生労働省から発表されています。補助金の内容と申請のポイント、そして申請に適した商品をご紹介します。
現在、医療機関向けの新型コロナウイルス感染症対策の補助事業には、「令和３年度新型コロナウイルス感染症拡大防止・医療提供体制確保支援補助金」(厚生労働省が実施)があります。 2021年４月１日から ９月30日までに購入した物品などの代金が対象で、申請締切も９月30日です。
こちらの補助金は前回厚労省が実施した補助金を申請していない医療機関と、申請後に新たに診療・検査医療機関(仮称)に指定された医療機関が申請できます。
なお、長野県実施の補助金の交付を受けているかどうかは関係ありません。
補助金額の上限は無床診療所で25万円と、前回補助金と同様ですが、前回補助金申請後に新たに診療・検査医療機関(仮称)に指定された医療機関は100万円から前回交付された金額を差し引いた金額が上限額です。
医療機関が地域医療提供体制を確保するために行った事業を補助するという考え方は、前回補助事業と変わりありません。
補助事業の対象にした製品などの納品と支払いが期限内2021年９月末までに完了していることが必要です。
現行の補助事業は目的ごとにいくつも申請する必要があり、手間が多く使い勝手が悪いのですが、組合で購入した商品であれば申請のお手伝いもいたしますので、補助金の利用を検討中の組合員は組合事務局までお問合せください。
感染対策を行うための補助金申請に適応する商品
オゾン発生器
室内の空気の除菌・脱臭には、大空間向けの「エアフィーノ」(217,800円(税込))と、10畳程度までの「爽やかイオンプラス」(40,700円(税込))があります。
定期的なメンテナンスは空気の取り入れ部分のほこりを掃除するだけで良く、故障しない限り部品交換が必要ありません。
グローブ
使い捨てグローブはニトリル・プラスチック・ラテックスと各素材の製品を取り揃えています。
供給状態も安定してきているので、１箱単位でのご注文も受付いたします。
これら商品やそれ以外の感染対策製品のご注文・ご相談は協同組合までどうぞ。